長い期間、お待ち頂いていた、釣鐘台完成。
2018年06月08日
釣鐘台
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家具修理 02
先日、あるテレビ番組で「英国家具」をとりあげていた。
ステータスの1つとされていて、綿綿と受け継がれてゆく。
経年で変化する様を”美”と捉え、且つ観賞用ではなく本来の用途で受け継がれてゆく。
その様な背景もあり、英国にはアンティーク家具の修復士がいる。
修復する対象家具の状態を見極め、ベストのアプローチで、修復箇所が周りと差異なく調和し、同じ様に変化していく。
最近、家具の修復にとても興味がある。
僕の場合、修復対象家具がほとんど消費される家具で、異質な物同士を用いての修理になる為、修理完了時をピークに、何年後かには修理箇所と周りに差が出てくるだろう。
そういうアプローチしかできない家具が多い。
メラミンでもなく、ポリ板でもなく、木目のプリントされた紙をMDFに貼っただけの物。
修復ではなく修理。
posted by nanoda at 15:30| Comment(0)
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ショウケース製作
永らくアップしていませんでしたので、改めて近況です。
同業者のSODA FACTORY 早田さんからご紹介頂いた、五島町で営業されている丸冨貿易様の、べっ甲細工用のショウケースを数点製作。
早田さん、丸冨様 共に素晴らしい仕事をされているのでリンク出来るよう実名にて紹介させて頂きます。
Φ12mmの丸棒、これ以下は今の技量では無理。
上枠と下枠の木端に美しい杢が見られる。
平板の一部分で、木理が複雑で、使用できずにストックしていたものを用いた。
posted by nanoda at 12:00| Comment(0)
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